弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)の解消方法

弛緩性便秘 運動不足

弛緩性便秘の解消方法

弛緩性便秘を改善するには、以下を心がけましょう。

・体力をつける(特に腹筋)

腹筋の力が弱いと腸全体を支えきれず、腸全体がだらりと下へ落ち込み大腸が伸びきった”大腸下垂”の状態になってしまいます。
やせているのに下腹だけがぽっこりと出ている人は、大腸下垂です。
この状態だと、大腸の筋肉がゆるんで、便を押し出す力が弱まっています
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背筋を伸ばしてウォーキングをしたり、体を動かす事で腹筋もついてきます。
まずは体力をつけましょう。

・下剤の使用頻度を落とす

便秘が続くとどうしても下剤に頼りがちになります。
しかし、
下剤は大腸の筋力を使わないで便を出すため、下剤の多用は大腸の筋肉をますます弱めるので悪循環となります。
下剤は緊急時と割り切り、体力作りで弛緩性便秘を改善することです。
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・不溶性食物繊維をしっかり摂る(野菜などのセルロースが効果的)

弛緩性便秘の場合、食物繊維のなかでも特に便の量を増やす効果のある不溶性食物繊維
を意識して摂りましょう。
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不溶性食物繊維とはいわゆるセルロースなどで、野菜に多く含まれます。
特にキャベツなどはカロリーも低い上に、千切りにすれば量を食べられるので、積極的に食べるようにしましょう。

・ご飯をちゃんと食べる

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いくら不溶性食物繊維を摂っても、水分がないと逆効果です。
不溶性食物繊維は、水分を含むと数倍に膨れあがります。
だから便の量を増やしてくれるのですが、逆に水分がないと消化吸収しないため腸を詰まらせる原因になってしまいます
水分を大腸にまで運んでくれるのはご飯です。
ご飯と一緒に、キャベツなどセルロースの多い物をたくさん食べるようにしましょう。

・締め付けタイプの補整下着を少しゆるめる

締め付ける補正下着などは、内臓の血行を悪くします。
そのため、腸の働きも悪くなり、ぜん動運動(腸が便を押し出す動き)が弱くなります。
締め付けタイプの補整下着も、さすがにいきなり外してしまうというのはいろいろと問題があるでしょうから、少しずつゆるめてみてはいかがでしょう。
弛緩性便秘は、上記のような様々な原因で
腸のぜん動運動が活発に行われていない
事が問題です。
ただ、それ以上に大切な事があります。
上記の原因と対策を全て完璧に行おうとしても、
腸内環境が悪ければ元も子もありません
腸内環境あってこその対策ですから、まずは腸内環境をしっかりと作りましょう。